2006年03月27日
アスベストとは
●アスベストとは
アスベストとは、石綿(せきめん・いしわた)で、天然の繊維性けい酸塩鉱物の総称。
「天然の繊維性けい酸塩鉱物」とは「天然にある岩石が長い時間をかけた自然現象よって繊維状に変化したもの」ということ
アスベストの特徴
以下、アスベストの優れた特性を列挙してみます。
・不燃、耐熱性
・耐磨耗性
・耐腐食性
・耐薬品性
・電気絶縁
アスベストはこれらの特性を有するため、耐火建材・保温材・断熱材・吹きつけ材などの建築材料や保温材などに多く使用されてきました。
しかし、発ガン性物質であることも証明されており、現在では製造は原則として禁止されています。
アスベストが引き起こす病気
アスベストが現在これほどまでに問題となっているのは、アスベスト(石綿)を吸入してから潜伏期間が平均で40年程度あるため。
その潜伏期間中は症状が全くでない方々も多くまた、発症すると根本的な治療法もないとされています。
アスベスト繊維の直径はは0・02ミクロン~数ミクロンと、極めて細いものです。
そのため、呼吸を通じて肺に突き刺さり、それが長い間細胞を刺激し、長い潜伏期間を経て障害を引き起こします。
アスベストが原因となる病気としては、以下のものなどです。
・石綿肺
・肺ガン
・悪性中皮腫など
石綿肺は吸入後10年以上、肺がんは吸入後20年以上、中皮種は平均40年弱で発症するとされます。
